選挙制度について思うこと(投票率を上げるには)

雑記帳

最近の物価上昇と給与所得の差が気になります。我が国の政治家さんたちは何を思っているのでしょう?選挙の時は頭を下げ耳障りの良い言葉で公約を吐き、選挙が終われば目線は一部の官僚お仲間企業の顔色を伺う。そんな政治家を我々は選び続けてきました。このままではマズイです。でも、選挙に行かなきゃ変われません。日曜日しか基本的に投票できない、期日前投票も役所に行かなきゃいけないという面倒くさい選挙に行かなきゃ変わりません。この選挙制度、どうにかならんすかね?

というわけで、ワタクシなりに新しい選挙制度を勝手に考えました。それは、投票場を金土日の三日間開き、毎日集計を出す。という制度です。

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昨今の庶民の経済状況は益々苦しくなってきています。要するに、自由に使える金がないのです。

労働者の6月の実質賃金は前の年の同じ月と比べ1.6%減少しました。 物価の上昇に追いつかず15カ月連続のマイナスとなりました。 厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査」によりますと6月に労働者が受け取った名目賃金を示す現金給与の総額は46万2040円で、去年の同じ月と比べて2.3%増えました。 18カ月連続のプラスです。 一方、持家の住宅費用を除いた消費者物価指数は去年の同じ月と比べて3.9%上昇していて、名目賃金の伸びを上回っています。 労働者が実際に受け取った給与から物価変動の影響を差し引いた実質賃金は、去年の同じ月と比べて1.6%減り15カ月連続のマイナスです。 厚生労働省は、物価の上昇が賃金の伸びを上回っているとしています。

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2023.8.8のヤフーニュースから抜粋しました。これは、給料は上がっているけれども、物価はそれ以上のスピードで上がっているということです。

つまり、働けど働けど暮らしは楽にならずどころか、苦しくなるということでしょうね。給料が1万円上がっても普段買う商品が1万5千円になったら赤字です。そのような状態が続いているっていう訳です。

一方、同じ日のニュースで国家公務員の月給を平均で0.96%(3869円)増、ボーナス(期末・勤勉手当)を0.10カ月引き上げて年4.50カ月とするよう国会と内閣に勧告した。人材確保の観点から、初任給は大幅増。1990年度以来、33年ぶりに大卒、高卒ともに1万円を超える上げ幅とする。柔軟な働き方を後押しするため、勤務日に長めに働いた分、土日以外に週1日休日を増やす「選択的週休3日」の拡充も求めた。  月給、ボーナスともにプラス改定は2年連続。月給改定率は97年度の1.02%以来、26年ぶりの高水準となった。政府はこの日、持ち回りの給与関係閣僚会議を開き、勧告への対応を巡って協議を開始した。実施されれば、年間給与は平均10万5000円増える見通し。

公務員の給料は上がるのだそうです。でも、公務員を叩きたいわけではありません。公務員の多くは真面目に、身を削り、粉にして日々働いている方がほとんどでしょう。公務員も同じ労働者と考えれば経済的に豊かでなければなりません。公務員も所得税はとられ、住民税も、消費税もとられています。

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これらの記事について、ヤフコメを見ていると政治家批判が多くみられます。財源が足りないなら政治家の歳費を減らせ!とか、公務員の給料を減らし、退職金やボーナスを減額しろ!とか、減税して所得を増やせ!とか。

確かに、岸田政権のやっていることは庶民の首を絞めにかかっていると思います。各種増税に加え、社会保険料の値上げも付いてきましたね。給与所得-(物価上昇+税金+社会保険)=赤字ですね。この政権は一億人以上の日本人を貧困の範囲に入れ、一部のお仲間を肥え太らせるように動いているのでしょうか。このままでは、本当に格差はひらいていくばかりです。

しかし、忘れてはいけないことは減税したり、社会保険制度の見直しをしたり、年金の安定をはかったりすることができるのは我々が選んだ政治家がやることです。この政治家たちを選んだのは我々日本人なのです。そして、この制度を変えることができるのも政治家たちなのです。そして、その政治家たちを選ぶのは我々なのです。

しかし、選挙が面倒くさい。日曜日の一日だけだし、期日前投票は投票所じゃなくて役所に出向かなきゃいけないし、とにかく面倒くさい。もう、投票する気のある人しか投票なんかしませんよね。投票率は年々下がってきています。

総務省のホームページから引っ張ってきました。このグラフでは令和3年の衆議院選挙では55.93パーセント、翌年の参議院では52.05パーセントと60パーセントに満たない人々で政治を動かしています。年代別も見ておきましょう。

20代が一番低く36.50パーセント、60代が一番高く71.43パーセントとなっています。若い人ほど選挙に行っていないのです。まぁ、当たり前でしょう。若い人は楽しみが多いのです。日曜日に選挙になんて行きません

どうすれば投票率を上げられるのでしょう?投票率を上げればちょっとは変わるかもしれません。

そこで、ワタクシは冒頭でも書いたように、金土日の三日間投票場を開け、毎日集計を出すという案を思いつきました。選挙にエンタメ性を持ち込むのはどうでしょうか?

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この制度のミソは毎日集計を出すところにあります。今、どの党がリードしていて有利なのかがわかれば次の日以降の投票行動につながりそうな気がします。金曜日にその日の投票結果がわかれば、土曜日に勝たせたい党や勝たせたい人に投票する人も出てくるでしょう。

そして、迎える日曜日の夜8時の締め切りはドキドキしそうですよね。選挙速報の特番はレースを実況するように番組をつくるかもしれません。視聴者は自分の投票した候補者は勝ったのか、それとも既存の強い候補者がやはり強かったのか?レース展開がよめなくなればなるほど面白くなりそうです。選挙戦略も複雑になっていくでしょう。選挙管理委員会は大変ですが、面白くなりそうです。

組織票を持っている大きな党は安泰でなくなるかもしれません。熾烈な選挙合戦が行われるでしょう。不正も出てくるかな?選挙民の強い意志を期待しましょう。

しかし、まぁこのブログで選挙制度の変革を訴えたところでこのシステムを変えるのも政治家なんですよどね。大きな組織票を持っている党は絶対に今の選挙制度を変えたくはないでしょうし、60代以上のボリュームゾーンの人は新しい選挙システムになじまないかもしれませんよね。トホホです。

なにはともあれ、選挙に行かなければ変わりようがないのです。まずは投票に行くことです。話はそこからしか始まりません。自分の幸せは自分の行動で取りに行きましょう。

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