美術教育について思うこと

日本の美術の教育について、ちょっと言いたいことがある。

ワタクシは美術が好きだ。見るのも、作るのも好きだ。でも、子供たちは果たして美術が好きなのだろうか？

chat GTPに日本の美術の問題点を砕けた文章で聞いてみた。

以下がCHAT GTPの答えとワタクシの意見

先にね、学校では5科目科目が重視されてちゃって、美術の教育があまり大切にされていない。だから、芸術や創造性に興味がある子たちがちゃんとサポートされてないと思う。もっと芸術的な力を伸ばせる環境が必要でしょう。

それは確かにそうでございます。でも、下にも書いているけど、時間が確保されていないのよね。

それに学校の美術の授業は、時間の制限がやたらあるから、自分のアイデアを追求することが難しいんだ。また、美術の勉強ができる領域も限られているんだ。美術の歴史や現代のアートについて学ぶ機会も少なかったよね。だから、みんなの視点が狭まっちゃうし、あらゆる芸術や文化に触れる機会も少なくなっちゃった。

時間の制限は大きいですなぁ。座学の5教科は週に４～７時間とか確保されているのに、芸術系実技教科はせいぜい２時間どまり。体育は３時間以上あるね。そんな中でゆっくり自分のアイデアを追求するなんてまぁ無理ゲー。当然触れられる美術のジャンルも限られたものになってくるわ。せっかく面白い美術の世界があるのに、その手前で時間切れとなる。

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それに、美術の先生たちの中には、専門的な知識や技術を持っていない人もいるのだ。だから、教える内容や方法が十分じゃないことがあるんだよ。もっと教師たちが専門知識を身につけたり、創造的な指導法を使ったりする必要があるんだね。

これには反対。美術教師の中には芸術系の大学や大学院をでた先生も少なくない。つまり、超専門的に美術を学んだ人が先生になっていたりする。中には創造的な作品を作りながら、指導に当たっている先生もたくさんいる。美術教育の問題点の一つは教師の質ではなく、教師の自由度かもしれない。まぁ、自由にさせたら何もしない先生もいるかもしれんが。。。

それから、美術の教育にはお金や施設もあるんだよ。 美術の道具や資材が足りなかったり、アートスペースや工房が整ってなかったりすることがあるんだよ。したい子たちも思うように活動できなかった。

美術室の設備はそこそこ揃っている学校も多いかと思う。その理由は歴代の美術教師が残していった遺物がたくさんあるからだ。これらを使って、少ない予算を出来るだけ切り詰めて授業をしている先生もいてるでしょう。でも、これはアップデートされていないとも言い換えられるかもしれない。

これらの問題を解決するためには、まずは教育システム全体で美術の大切さを認識することが大事なんだ。そして、美術の勉強の芸術内容を充実させて、歴史や現代の芸術に触れる機会を増やすことも必要だよ。教師たちも専門知識を身につけるための研修を受けたり、クリエイティブな指導法を取り入れたりすることが大切だね。

教育システム全体でって、美術科教師は既存のシステムに不満を抱いてるでしょう。でも、これは文科省の問題でしょうかな？ワタクシは社会の問題かと思います。社会は美術にソコソコのレベルの知識や技能なんて求めていないのでしょう。だから、大学共通試験に美術科や音楽科の試験はない。別に、技能を調べるだけが芸術教科の評価基準でもあるまいし。

それから、予算や施設の面でも創作改善が必要だよ。 美術のために予算を増やして、道具や資材を充実させたり、アートスペースや工房を整備することが大切だよ。できる環境を作ることが目標なんだ。

それはもう必要ないかも。湯水のごとく予算があるならまだしも、日本のお財布時事情を考えればなかなか難しいでしょうね。芸術家は工夫することに慣れている。だから、既存の設備で何とかする人も多いでしょう。確かに、ヒドイ設備でやってるところもあるとは思うけど。勿論、予算が増えればそれに越したことはないけどね。

これらのことを実現することで、子供たちがもっと芸術的な力を伸ばせるばし、創造性を育むことができるよ。みんなで美術の教育を大切にして、楽しい学びの場を作ってこうね！

いや、これは無理だ。社会が変わらなければ無理でしょう。美術は人生に潤いを与えるもので、豊かな人生を送ることができるツールなのに、仕事、仕事の人生は美術を必要と思っていないのでしょう。子供たちもこれに気付いて欲しいんですけどね。子供たちも成績、成績って数字を求めているもの。数字で表されないものが芸術なんだけど、はっきりした数字でなきゃ不安になるのかな？

以上、chat GTPに対する反論をしてみました。